「謝れ」連呼、学生暴徒化 検証――中国・西安寸劇事件

http://www.asahi.com/international/update/1128/003.html
中国人職員とか韓国人留学生がかばったりしてるってのは初耳だ。どこぞで見た、中国の若者が社会への不満から爆発してるだけで、大人は冷めてる(といっても大学生も大人だけど)って情報は正しかったってことか。

日本大使館は大学当局に、留学生に暴行した者の処分を申し入れた。だが大学側は「当日は学外の人間も交じっており、特定は難しい」とし、まだ回答はない。中国メディアも留学生の除籍処分を報じた後、中国人学生らの暴力も含めて事件を全く報道していない。

●香港紙には当局批判も

 ただ、香港の新聞では事件後、中国側に反省を迫る論調も出ている。大公報は6日付で「寸劇に喜ぶ中国人はいないが、大声で反日を叫ぶ必要はない。多くの日本製品が中国で生産されているのに不買運動を呼びかけるとは、中国の労働者を失業させたいのか。学生の言行には恥ずかしくて汗が出る」と戒めた。

 また文匯報も7日付で「中国外務省はこの件で日本の外交官を呼ぶ必要はなかった。外交は民意の影響を受けるが、西安のデモは決して真の民意ではない」「中国人職員や日本人学生への暴行を伝えない中国メディアは社会の公器の役割を失った。まるで『反日』ならば、どんな暴力行為も合法化されるようだ」と、中国の外交当局やメディアの対応を批判した。

中国の報道機関なんてただの政府の宣伝組織なんだろうけどもー。こういう風に日本人を攻撃させることで、ほっといたら天安門みたいな事件の原因になりかねない感情をガス抜きしてるんだろうなぁ。