Wikipediaの執筆者を暴露するツールが登場

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0708/17/news029.html

これにより、執筆者の身元が完全には隠しきれなくなることもある。政敵を批判するWikipediaの記事に、議会関係者のコンピュータが使われていたことが発覚した場合などだ。

予想通り、Wikipediaの編集は多数が自己の利益に基づいて行われている。サイエントロジー教会に対する批判の削除には、サイエントロジー職員のPCが使われていた。ただ、テレビ番組に関するWikipedia記事の編集に、CIAのコンピュータが使われるといった、職員の職務怠慢をうかがわせるような痕跡もある。

http://wiredvision.jp/news/200708/2007081800.html

Griffith氏がこのツールを開発した直接のきっかけは、昨年、米連邦議会の議員事務所からその議員のデータが編集されたという報道だった。大企業や他の組織でも同じように利己的な姿勢で何かやっているのではないかと好奇心にかられ、知りたくなったという。

「どんなことでも、何かするなら大規模に、それも自動化した方がいい」と、にこにこしながらGriffith氏は言った。

ちょっとマッドサイエンティストっぽくていいキャラだなあ