オンラインゲーム専門部会第2回研究会レポート

http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20040726/sigog2.htm

 黄氏は、まず中国オンラインゲーム市場の特異さを示すデータとして、MMORPGの主要開発国である日米欧のメーカーの占める割合がわずか7%であることを紹介。これは日米欧のゲームがユーザーに受け入れられないというわけでなく、純粋に海外メーカーに対して、政府の規制が厳しいことを示している。

 中国ではゲームメーカーを設立するにあたり、複数のライセンスの取得が義務づけられており、中国中央政府の3つの部局に対して申請を出し、認可を得なければならないという。海外資本は50%以下、猥褻、暴力、中国文化/歴史の否定は不許可、売上金の海外送金の制限など、あらゆる要素に規制事項が設定されており、それ以外にも開発者の不足や、プロジェクトマネジメントのノウハウなどが不足していることを挙げ、自らの経験をもとに中国展開の難しさを紹介した。

この辺の難易度を下げるために↓みたいなことをしてるわけですね。