同人ゲームのルセッティアが海外で10万本の大ヒット・・・でも儲かってません・・・

http://blog.livedoor.jp/nanamer/archives/1924325.html

同人ゲームサークルEasyGameStationが開発・販売しているアイテム屋経営&アクションRPGの「ルセッティア〜アイテム屋さんのはじめ方〜」の英語版(Recettear: An Item Shop's Tale)が海外で大ヒット、発売開始から4週間で2万6000枚を売り上げ、さらに2010年末で販売本数が10万本を突破したとのこと。

 その原因はゲームソフトの販売ルートにあった。本作のローカライズおよび英語版の販売を担当しているCarpe Fulgur社の公式ブログによると、総販売本数のうちの多くが20ドルで販売している公式ルートではなく、ゲームダウンロード販売サイト「Steam」のインディーズパック(5ドル)経由で販売されており、Carpe Fulgur社には1本あたりたったの1ドルしか入ってこないという契約になっているため、世間で騒がれているほど儲かっておらず、ローカライズやプロモーション費用、ライセンス費用なども考えると社員に給料を払って会社を維持していくのがやっとというレベルとのこと。

steamの猛烈な安売りは客にとってはありがたいものの、製作者側にとってはやっぱりきついんだなあ。