「みんぽす」はステマサイトか WillVii社長が弁明 - 東京のはじっこで愛を叫ぶ

http://d.hatena.ne.jp/tenten99/20120127/1327662083
はちま起稿騒動ではちまの父親と繋がりのある会社として名前の出たWillVii社についての記事。

「はちま起稿」の管理人の父親のフェイスブックに、WillVii社の藤井広大氏がフレンド登録されていたことが発端です。この藤井広大氏は、大手ゲームレビューサイト「mk2」の管理人ということが判明。

さらにWillVii社の役員であることが明らかとなり、WillViiとは何の会社か? ということがクローズアップされました。その中で出てきたのが、WillVii社のプレゼン資料です。

この中にある2chまとめサイトが、広告企業サイトと判明した「はちま起稿」に当たります。つまり客とソーシャルメディアをつなぎ、評判のお墨付きを与える存在として、「はちま起稿」のようなまとめサイトが位置づけられ、WillVii社の業務に組み込まれていることになります。

今は資料から2chまとめサイトの記述は消されたようで*1

このWillVii社の社長が塚崎秀雄氏。ソニーウォークマン商品企画統括にいた方です。また役員には元ソニー会長の出井氏もいます。そして筆頭の顧客がソニーです。やたらにソニー尽くしなのですね。

余談ですが、ソニーのサイトでは客を騙したエピソードを功績のように掲載してるんですよね。
元のソニーがそういう社風だからそこから派生したWillVii社も、ヤラセ広告やランキング操作で客を欺いたり、ライバル企業への捏造ネガティブキャンペーンも平気でやれちゃうんだろうなあ、と。

参考:Sony Japan | Sony History 第7章 “ポケッタブル”は和製英語?

ところがこのTR-63、当時の既製のワイシャツのポケットに入れようとしても入らない。残念なことに、若干ラジオのほうが大きかったのだ。これでは、せっかくのキャッチフレーズが泣いてしまう。それならと、専務の盛田がちょっとした細工を考え出した。ワイシャツのポケットを少しばかり大きくすれば、何の問題もない。そこで、普通のワイシャツのポケットより、やや大きめのポケットを付けた特製のワイシャツを用意して、セールスマンに着用させ、売り歩かせることにしたのだ。

初めてのポケッタブルラジオに対する人々の期待の強さは、このTR-63の1号機と称するものが、50台も世に出たことで分かる。1号機というのは文字どおり1台だが、何としても1号機を手に入れたいという、熱心な東通工ファンの願いをかなえるために、1号機と称されるものが50台も作られるという結果になってしまったのだ。

ポケットに入ると嘘をついて営業させたエピソードも、本来は一台しかないはずの一号機を量産したエピソードも、消費者目線では詐欺としか思えないんですが。