ソフトバンクがグラヴィティを事実上買収

http://776.netgamers.jp/ro/news/log/main.html#050831z

ナスダックに上場した以後、中国地域での不振などが取りざたされ、株価が暴落したことがありました。その後株価はやや回復傾向を見せましたが、7月下旬からまた下がり始めています。こうした面で、グローバル企業として成長させるのに限界を感じたというのが今回の売却に至った要因のようです。

キム会長自身は辞任するつもりで、現在のグラヴィティ職員はそのまま残るという形になるようです。最近戻ってきたヒャックさんも、これからは日本企業の一員ということに。

ガンホーとグラヴィティの契約が近いうちに切れるということで、運営先がガンホー以外になる可能性もあり期待されていたわけですが、とんでもない結末に。

http://www.gpara.com/news/05/08/news200508319524.htm

ガンホーは、ソフトバンクグループ系列のソフトバンクBBの子会社で、日本でグラビティの『ラグナロクオンライン』(以下、RO)のサービスを行っている。ガンホー『RO』の売上げが全体売上げの90%以上を占めているほど『RO』依存度が高い。

グラビティは『RO』を全世界39ケ国に輸出したオンラインゲームブームの火付け役で、9月には「東京ゲームショー2005」で『RO』の後を引き継ぐ『ラグナロクオンライン2』を公開する予定だ。

といっても好調なのは日本だけで、大ヒットしていた台湾でもアカウント数は減少傾向という噂もあります。

http://www.4gamer.net/news/history/2005.08/20050831235412detail.html

 実際に合併があるかどうかはともかく,この件を受けて,ガンホーの株価が跳ね上がっているのは事実である。ほんの1週間前まで1株300万円前後で推移していたのが,今では500万を突破し,まだまだ上がりそうである。時価総額にして実に約4200億という,数字だけ見れば日本を代表する大企業といってもよい状態だ。ストップ高連発のその勢いに引きずられた「連想買い」か,"パンヤ"をサービスインするゲームポットの親である「アエリア」,4Gamer読者もご存じの「コーエーネット」なども大きく上がり,またもやガンホーがオンラインゲーム市場を引っ張った形となった。

ちなみに4gamerソフトバンク系の企業がやってます。